道頓堀に「巨大アヒル」出現-AR技術を活用しブロガーらが企画

ARコードをパソコンで撮影すると、風景の中に巨大アヒルが表示される

ARコードをパソコンで撮影すると、風景の中に巨大アヒルが表示される

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 大阪・道頓堀の戎橋周辺で9月11日、AR(拡張現実)技術を活用し、巨大なアヒルを出現させる実験が行われた。

道頓堀川遊歩道に登場した「巨大アヒル」

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 同実験は、大阪の街並みを紹介するブログ「ゴリモンな日々」のゴリモンさんらが中心となり、ツイッターなどで呼びかけて実現したもので、今回が2回目。前回は7月に梅田で実施し、人込みの中に巨大なアヒルを出現させた。

 PCに専用ソフトをインストールし、取り付けたカメラで「ARマーカー」と呼ばれる正方形の白黒のコードを撮影すると、コードの部分にアヒルのグラフィックが合成されて表示される仕組み。大きなARマーカーを使うことで大きなアヒルが表示されるという。一部のスマートフォンでも見ることができる。

 今回の実験では、約1メートル四方のARコードのほか、アヒルのマスクをかぶり、頭の部分にARマーカーを取り付けた「ARアヒルマン」も登場。戎橋や道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」を歩き、少し離れた位置でスタッフがPCを操作し、画面上にアヒルが出現することを確認した。

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