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なんばの複合ビル最上階に和食店「ちょうつがひ」 全席ペアソファ席で

店長の柊木誠己さん

店長の柊木誠己さん

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 和食店「難波 ちょうつがひ」が5月21日、商業・オフィス複合ビル「Osaka Metro なんばビル」(大阪市浪速区難波中1)9階にオープンした。運営はオペレーションファクトリー(西区)。

難波店限定の「一汁十二菜ランチ」

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 2011(平成23)年、大阪・梅田に1号店をオープンし、同店は2店舗目。「阪急32番街 空庭Dining」28階にある梅田店が売りにしてきた眺望の良さを踏まえ、高島屋大阪店やなんばパークス、阪神高速などなんばエリアの名所が一望できる同ビル最上階への出店を決めた。

 店舗面積は69.4坪。席数は54席。店内は、木目を基調とし、ジャズを流すなど「和モダン」で落ち着いた雰囲気に仕上げる。プライベート空間を演出するため全席に仕切りを設け、窓側を向いた半個室風のペアソファ席を用意する。

 ランチでは、12種類の小鉢を用意した難波店限定の「一汁十二菜ランチ」(1,950円)のほか、淡路牛ハンバーグや淡路ハモと季節野菜の天ぷら盛り合わせなど6種類からメインを選べる「一汁六菜ランチ」(1,650円~)などを提供。どちらのメニューにも、賞味期限が半日という自家製の「すくい生とうふ」や土鍋で炊きおひつで提供する兵庫県産の米「ひのひかり」、通常の5分の1まで薄く削った「シルクかつお節」などが付く。2種類のランチコース(2,400円~)もそろえる。

 ディナーでは、季節ごとに旬の食材を使う2コース(4,500円、5,300円)と記念日などに利用してもらえるホールケーキが付いた2コース(6,300円、8,300円)の合わせて4コースを用意。約30種類の単品メニューもそろえる。黒毛和牛のうに巻き(715円)や紀州産モンゴウイカを使った「いかキャビア」(1,100円)などの冷菜、淡路タマネギのソースをかけた「アマダイのうろこ揚げ」(660円)やトウモロコシ「ゴールドラッシュ」の天ぷら(715円)などの揚げ物、「フォアグラバターと黒トリュフのもなか」(715円)、「黒毛和牛の卵黄しゃぶすき 土鍋で炊いた銀シャリ」(2人前、2,420円)などを用意する。

 店長の柊木誠己さんは「ディナーでは、大学生や社会人になりたてなど若い世代にも利用してもらえるよう高すぎない価格で料理を提供している。夜景が見えるレストランで非日常を味わってもらえれば」と話す。

 営業時間はランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~23時。

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