大阪難波駅の駅ナカ商業施設「Time's Place(タイムズプレイス) 難波」に2月28日、「串カツ田中」「寿司(すし)魚がし日本一」など4店舗の飲食店が新たに出店する。
同駅では現在、駅ナカ商業施設と駅施設のリニューアル工事を進めており、昨年8月から今年7月にかけて順次オープンしている。店舗部分の面積を220平方メートル増床し533平方メートルとし、リニューアル前は18店舗だった飲食店・物販店が24店舗となる。2月15日には、混みがちな東トイレとすいている西トイレを中央の1カ所に集約したことで、トイレの総面積を変えずに混雑の緩和を果たした。
今回オープンするのは、「串カツ田中」「寿司 魚がし日本一」「パンとワインとグラタンと」「粋麺 あみ乃や」の4店舗。
駅ナカ初出店となる「串カツ田中 近鉄難波駅店」は、串カツ(30種類以上、各108~216円)のほか、かすうどんや肉吸いなどの大阪の一品料理を提供。衛生面を考慮し、串カツのソースはグループごとに廃棄するという。平日は通勤客、休日は観光客の利用を想定し、目標月商は450万円。
関西の駅ナカ初出店、ミナミエリア初出店となる「寿司 魚がし日本一 近鉄難波駅店」は、東京と大阪の駅近を中心に立地するすし店。50~60種類のすしを2貫162円から提供する。ランチセット「華にぎり」(600円)も用意する。
「パンとワインとグラタンと」は、焼きスパ「ローマ軒」の新業態。ランチではグラタンとパン、ディナーではグラタンとワインを提供する。「マカロニ&チーズとチキンクリームグラタン」(421円)、「ワイン30分飲み放題」(540円)など。
「粋麺 あみ乃や大阪難波店」は、近鉄リテーリングが運営する「うどん・そば」の新ブランド。「えび天うどん」(480円)、「きつねうどん」(380円)などを提供する。
営業時間は11時~23時(「粋麺 あみ乃や」のみ7時30分~22時30分)。