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心斎橋に時価総額1億5,000万円の「純金製人生ゲーム」 関西初展示

金やプラチナ、銀を使用して制作

金やプラチナ、銀を使用して制作

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 人生ゲーム史上最高額となる時価総額1億5,000万円相当の「純金製人生ゲーム」のオブジェが12月4日、ギンザタナカ心斎橋店(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 06-6253-4111)に登場した。

時価総額1億5,000万円の「純金製人生ゲーム」

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 オブジェは銀座本店での展示に次ぎ、関西初展示。同店が11月22日に始めた「純金積立キャンペーン」の一環で、人生ゲームの発売元であるタカラトミー(東京都葛飾区)完全監修で、細部にもこだわり、ルーレットを回せるなど実際に遊べる仕様に仕上げた。

 純金製人生ゲームは、2016(平成28)年発売の「7代目人生ゲーム」を忠実に再現し、金やプラチナ、銀を使って制作。プラチナをるつぼに入れて約1700度まで熱し、最適な温度になる一瞬のタイミングを見計らって型に流し込み、型から外したパーツを一つ一つ職人の手作業で磨き上げていくという。

 ゲーム盤や車の駒には純金(約12.4キログラム)、建物やルーレットにはプラチナ(約4.5キログラム)、車の駒に乗せる人や旗には銀(17.22グラム)を使い、ゲーム盤には特殊な技術で印刷を施した。サイズは純金板材(縦50センチ、横60センチ、厚さ2ミリ)。制作には約4カ月かかったという。

 広報担当の小柴恭平さんは「通常の金と比べて、金を平らにして、その上に印刷していくのが大変」と話し、「人生いろいろなことがある中で、金を持つ一つのきっかけにしてもらえたら」と話す。

 営業時間は10時30分~19時。今月9日まで。

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