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心斎橋に新潟発カツ丼店 万博の盛り上がり見据え大阪初出店

看板メニューのカツ丼

看板メニューのカツ丼

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 「新潟カツ丼タレカツ心斎橋店」(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 06-6786-8227)がオープンして1カ月がたった。

女性に人気の野菜カツ丼

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 飲食業を展開する「ラグーンインターナショナル」(東京都千代田区)は2007(平成19)年、新潟のご当地どんぶり専門店として東京・神保町に1号店をオープン後、東京に9店舗、京都に1店舗を展開。大阪は今回が初出店となる。同社によると、京都店に大阪方面から来店する客が多いことや、2025年の大阪万博の盛り上がりを見据えて出店を決めたという。心斎橋店の席数は、カウンター席20席。

 卵でとじない調理法が特徴で、薄めのトンカツを甘辛いしょうゆダレに浸してご飯にのせる。豚肉は甘みと弾力が特徴という新潟ブランド豚「和豚もちぶた」を使い、ご飯はたれによくなじむという新潟産米「こしいぶき」を使う。

 エリアマネジャーの石田盛久さんは「大阪の人々の気質なのか、お褒めの言葉をいただくことがほかの地より圧倒的に多い。手応えを感じている」と話す。

 メニューは、看板メニューの「カツ丼」(880円)をはじめ、「ヒレカツ丼」(1,120円)、「海老丼」(1,080円)、「野菜カツ丼」(880円)などをそろえる。

 石田さんは「一度食べたらくせになるはず。ビタミン豊富な豚肉で暑い夏を乗り切ってもらえたら」と自信を見せる。

 営業時間は11時~22時(20時以降はテークアウト販売限定)。

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