回転ずしチェーン「くら寿司(ずし)」(大阪府堺市)が5月14日、「くら寿司メモリアル店 なんば千日前」(大阪市中央区千日前2)をオープンした。
同社は「回転ベルトは、世界を一つに。」をコンセプトに、大阪・関西万博へ店舗を出店。同社史上最長となる回転ベルトを備え、70カ国の代表的な料理を再現した特別メニューを提供した。期間中には約30万人が来店したという。万博開催期間中に予約が取れず入店できなかったという声に応え、万博会場の店舗を再現したメモリアル店をオープンした。
店舗面積は同社最大となる約898平方メートル。回転ベルトは約128メートル。6人掛けのボックス席46卓と、カウンター席12席を設ける。椅子やテーブル、オブジェなど内装の一部は万博会場の店舗で使っていた物を移設し、レジカウンターや入店ロゴサインなどには廃棄プラスチックや不要になった漁業用ロープなどサステナブルな素材を使う。2つにつながれたカバーの連結部分に、赤と青の手が握手するモチーフを採用した特別仕様のすしカバーも復活する。
メニューは200種類以上で、万博店舗で提供していた特別メニューも復活する。特別メニューは、カモのロースをクラッカーにのせトリュフソースをかけた「鴨(かも)ロースト トリュフソース」(ハンガリー)、ココナツミルクをベースにした白玉お汁粉「アホ」(パラオ)、ローストビーフにバルサミコドレッシングをかけた「タリアータ」(イタリア)など全て310円均一で提供する。
同社広報・IR本部長の岡本浩之さんは「万博の店舗を体験した人だけでなく、万博の店舗に入店できなかった人やインバウンドもターゲットにしている。万博の雰囲気を感じながら楽しめる場所になれば」と話す。
営業時間は11時~24時。