暮らす・働く

歴史的建築物を公開する「オープン・アーキテクチャー」、難波でも開催へ

前回の同イベントの様子

前回の同イベントの様子

  • 0

  •  

 歴史的な建造物や、日頃中に入ることができない建築物などを公開するイベント「open! architecture(オープン・アーキテクチャー)」が5月20日から始まり、広域なんば圏でも「南海ビルディング」「なんばパークス」「大阪高島屋東別館」の見学会が行われる。

[広告]

 2011年9月に世界各国の建築関係者1万人が東京に集まる「UIA(国際建築家連合) 2011東京大会」の関連事業として、2008年から毎年行われている同イベント。あまり知られていなかった建築物や地域の魅力を再認識し、文化的遺産や都市スペースの有効的な活用を行うことなどを目的に行われる。4回目となる今回は、東京、大阪など延べ30カ所で建築物の見学イベントが行われるほか、建築物を解説付きで見る街歩きツアー(5回)や、建築家が自作を紹介するオープンハウス(3カ所)も行われる。

 広域なんば圏での実施は昨年に引き続き2回目。「南海ビル・なんばパークスコース」は、南海電鉄の担当者とともに、南海ビル(大阪市中央区難波5)の外壁やなんばガレリア、屋上装飾塔、なんばパークス(浪速区難波中2)の屋上公園、菜園などを巡る約2時間のコース。「高島屋東別館コース」は、高島屋の担当者とともに、高島屋東別館(浪速区日本橋3)の外観やエレベーターホール、高島屋資料館などを見学する約1時間30分のコース。

 開催日程は、南海ビル・なんばパークスコース=5月27日・28日(各日13時30分~、17時~)、高島屋東別館コース=5月21日・27日・28日と6月4日(各日10時30分~12時、5月21日と6月4日は13時30分~も実施)。

 定員は先着20人で、現在参加申し込みを受け付けている。参加費は1,000円。詳細はホームページで確認できる。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース