心斎橋にブラジル料理「バルバッコア・グリル」-関西初出店

専用グリルで焼き上げた肉を、パサドールが直接テーブルへ運ぶ

専用グリルで焼き上げた肉を、パサドールが直接テーブルへ運ぶ

  • 0

  •  

 心斎橋の新ファッションビル「ラ・ポルト心斎橋」8階に12月13日、「バルバッコア・グリル 心斎橋店」(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 06-6120-7020)がオープンする。

[広告]

 同店は、ブラジル・サンパウロで人気の「BARBACOA(バルバッコア)」とワンダーテーブル(東京都新宿区)の業務提携により運営するもの。ブラジリアンバーベキューである「シュラスコ料理」を提供する。国内では、東京の表参道、お台場、丸の内の3店舗を展開しており、関西へは初出店となる。

 約97坪の店内には、メーンダイニングとプライベートルーム(個室)の計118席を設ける。入口付近には南米の地図が描かれたエッチングガラス、店内にはブラジル人アーティストによる絵画やカラーストーンを使ったブラジル国旗など「ブラジルを感じさせるディスプレーを配置する」(同社)という。

 料理は、岩塩のみで味付けした牛などの肉を塊のまま串に刺し、専用グリルで焼き上げたものを、「パサドール」と呼ばれるスタッフがそのままテーブルまで運ぶ。肉類のほかポテトなどの野菜や「クッピン」と呼ばれる珍しい肉など常時15種類前後を用意。また、生野菜やデリ、ブラジル料理など約30種類が並ぶサラダバーを楽しむこともできる。バーベキューとサラダバーの食べ放題「シュラスコセット」が主力メニューで価格は4,200円。ドリンクは、ブラジルの代表的なアルコール「ピンガ」を使ったカクテルや、南米産のワインやビールなどをそろえる。想定客単価は、ランチ=1,500円~3,000円、ディナー=5,500円。

 広報担当の竹原真理子さんは「東京の店舗はビジネス街に立地することもあり、OLやビジネスマン、外国人が多く、ターゲットを30歳前後の男女としているが、心斎橋はさまざまな層の人が行き交う街なので、しばらくは様子を見ていきたい」と話す。「ブラジルの雰囲気を感じることもでき、エンターテインメント性も高い店舗なので、特にグループなどに楽しく使ってもらえれば」とも。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時30分~23時。

ワンダーテーブル心斎橋ソニータワー跡に新ランドマーク「ラ・ポルト」(なんば経済新聞)

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース