難波駅の東側、千日前・日本橋かいわいで8月5日、バル・音楽ライブイベント「ウラなんば文化祭」が行われる。

　主催は、「ウラなんば」エリアでよく飲むという会社員7人で結成された「ウラなんば文化祭実行委員会」で、同地区の楽しさを知ってほしいと企画した。実行委員会のメンバーは1日4～5軒、多い時は10軒以上の飲食店を巡り、参加を呼び掛けてきた。

　イベント参加者はマップと5枚つづりのチケットを手に、各店舗の「自慢の品」を食べ飲み歩く。各店舗では「文化祭メニュー」を用意、チケット1枚と引き換える仕組み。参加店舗は34店舗。

　同地区にある4つのライブイベント会場には、24組以上のアーティストが出演し、バンドによるライブや、DJ、漫才などを披露。チケットに付いた「ライブパス」で自由に入場できる。

　同委員会会長のボビー寺尾さんは「手作り感を大事にして企画した。この地区は、店も人も面白いので、今回のイベントをきっかけにそれぞれ交流してもっと楽しんでほしい」と話す。

　開催時間は14時～（各店によって異なる）。前売り券＝3,000円、当日券＝3,500円。イベント終了後、残ったチケットは各店舗で1枚500円の金券として8月11日まで使用できる。