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スイスホテル南海大阪、高層階のクラブフロアをリニューアルへ

エグゼクティブルームのイメージ

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 スイスホテル南海大阪(大阪市中央区難波5)は9月1日、高層階の「スイス エグゼクティブ クラブ フロア」をリニューアルオープンする。

最高級の「インペリアルスイート」

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 同ホテルは1990年に「南海サウスタワーホテル大阪」として開業、2003年に「スイスホテル南海大阪」としてリブランディングした。今回リニューアルする客室は32階~34階の「スイス エグゼクティブ クラブ フロア」にあるスイートルームを含む全53室で、総工費は約3億5,000万円。リニューアルに伴い、ホテルの総客室数はこれまでの548室から2室減り、546室となる。

 2018年9月に同ホテルに隣接して「新南海会館ビル(仮称)」が竣工を予定していることから、国内外のビジネスマンが増えることを想定。レジャーだけでなくビジネス利用も意識し、スタイリッシュ感を高める。同ホテルのメインコンセプトの「バイタリティー」をイメージし、客室のデザインは「アップテンポな配色と現代的なデザインで構成」する。

 室内では、スイスが得意とする木工技術にこだわり、曲げ加工を使った家具や、木の格子を室内に取り付けるなど、上位グレードの客室ほど木材を多用する。客室壁面にはなんばパークスや御堂筋など、なんばの風景をドットグラフィックで描くなど、大阪らしさも打ち出す。

 副総支配人の田中一徳さんは「生まれ変わった『スイス エグゼクティブ クラブ フロア』を早くご提供したい。お客さまの反応が楽しみ」と期待を寄せる。「スイスホテル南海大阪」としてリブランディング後にまだリニューアルしていなかった客室も2017年から2018年にかけて順次リニューアルを予定している。

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