アメリカ村に「クォーターパウンダーショップ」-ハンバーガーに行列2,000人

客の列は10時30分過ぎには2,000人を超え、行列の長さは800メートル。最後尾は3時間待ち。

客の列は10時30分過ぎには2,000人を超え、行列の長さは800メートル。最後尾は3時間待ち。

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 日本マクドナルド(東京都新宿区)は12月23日、ハンバーガー「QUARTER POUNDER(クォーターパウンダー)」の3日間限定ショップ「クォーターパウンダーショップ 御堂筋周防町店」(大阪市中央区西心斎橋1、TEL 06-6281-4552)を心斎橋のアメリカ村にオープンした。

最後尾は3時間待ち

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 開店時刻の10時を前に同店前にはマスコミらが多数集結。店頭で行われたオープニングセレモニーでは、同社の原田泳幸社長と女子プロゴルファーの上田桃子さんが除幕式を行った。上田さんは関西エリアにおけるクォーターパウンダーの「アンバサダー」として商品をPRする。

 客の列は10時30分過ぎには2,000人を超え、御堂筋を北上し長堀通りを西に進み、北堀江の西大橋駅手前まで到達。行列の長さは800メートルとなり、最後尾は3時間待ち。先頭に並んだ客は昨夜から並んでいたという。

 その後ホテル日航大阪で行われた記者発表で原田社長は「クォーターパウンダーの登場により、『ビーフといえばマクドナルド』といわれるようにブランド認知を高めていきたい」と抱負を語った。またクォーターパウンダーのキャッチコピー「BIG MOUTH!」に関連して上田さんは「目標は口に出して達成するもの。昨年は『賞金女王になる』と宣言して実際になった。来年はアメリカで勝ちたい」と話した。

 同店は22日まで「マクドナルド 御堂筋周防町店」として通常営業を行っており、23日~25日のみクォーターパウンダーショップとして営業を行う。26日からは元のマクドナルドとして通常営業を行う中で、クォーターパウンダーを継続販売する。25日までは「クォーターパウンダー・チーズセット」(500円=3日間限定の特別価格)のみの販売だが、26日以降は「ダブルクォーターパウンダー・チーズ」も販売される。

 クォーターパウンダーは昨年マクドナルドの地域限定メニューとして、熊本県内のマクドナルドで限定販売された。従来のハンバーガーに対し約2.5倍の大きさのビーフパティを専用グリルで両面から焼き上げた、ジューシーな食感が特徴。オニオン、ピクルス、2枚のチーズにバンズを合わせ、ケチャップ、マスタードでシンプルに味付けた。メニューは「クォーターパウンダー・チーズ」と「ダブルクォーターパウンダー・チーズ」の2種類。

 11月28日より関東エリアの約1,200店舗でレギュラー商品として販売を開始しており、近畿エリアの各店では来年2月6日より順次販売を開始、4月末には全国展開を計画している。

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