見る・遊ぶ

心斎橋に米国流行のスポーツ「おの投げ」バー ナイフや手裏剣も用意

おのを手にする社長の河東さん

おのを手にする社長の河東さん

  • 0

  •  

 おの投げが体験できる施設「THE AXE THROWING BAR(ジアックススローイングバー)大阪心斎橋店」(大阪市中央区西心斎橋2)が2月1日、心斎橋にオープンした。運営はブリックウォール(東京都)。

店舗外観

[広告]

 「斧(おの)投げ」とは、おのや手裏剣、ナイフなどをダーツの要領で的に投げるスポーツ。アメリカを中心に流行しており、「AXE THROWING(アックススローイング)」と呼ばれる。2017(平成29)年に「World Axe Throwing league(ワールドアックススローイングリーグ)」が設立され、欧米では競技大会も開催。国内でも、「日本アックススローイング協会(JAAT)」(東京都)が不定期に大会を開催している。

 ブリックウォールによると、国内でおの投げが体験できる施設は東京の浅草、池袋に次いで3カ所目で、西日本では初。酒やつまみと一緒におの投げが体験できる。客は20代後半~40代が中心。女性に人気でグループでの利用も多いという。

 店内は約36坪で、6レーンを用意。来店時は、投げ方をスタッフがレクチャーする。おのの重さは約700グラム~約1.3キロで、レーンの長さは3メートル65センチほど。ナイフや手裏剣、トランプなど6種類の道具を投げることができるオプションも用意する。靴やヘルメットも貸し出す。シーシャを吸うスペースも設けた。フードメニュー7種類とアルコール類などドリンク約60種類を用意するが、現在、アルコール類は提供していない。

 同社社長の河東誠さんは「おの投げはゲームなどでは味わえない爽快感がある。コロナ禍で溜まったストレスを発散してほしい」と話す。

 営業時間は15時~20時(土曜・日曜・祝日は12時から)。おの投げの料金は投げ放題30分=2480円など。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース