高島屋にレストラン街「なんばダイニングメゾン」-35店舗が集積

開放感ある明るいレストラン街

開放感ある明るいレストラン街

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 高島屋大阪店(大阪市中央区難波5、TEL 06-6631-1101)が3月2日に増床部分を第1期オープンするのに先立ち、7~9階部分のレストラン街「なんばダイニングメゾン」の内覧会が2月24日に行われた。

堀江の隠れ家カフェ「アブサン」も出店する

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 同店では、本館東隣にあった事務所棟を増築し本館と接続、新たに全体を新本館として売り場を拡大するリニューアル工事を2006年11月より行っており、第1期オープンとして3月2日に増床部分の供用を開始する。増床部分の地階は食料品、1~6階は衣料品が中心のフロアで、上層階の7~9階がレストラン街「なんばダイニングメゾン」となる。

 関西の百貨店では最大級となる7,400平方メートルの広さに、商業施設初=11店舗、関西初=2店舗、大阪初=1店舗、新業態=9店舗を含む35店舗を誘致した。地元の千日前のお好み焼き店「福太郎」や、堀江の隠れ家カフェ「アブサン」、曽根崎の「縄寿司」など街場の名店も出店する。

 7階「なじみのあるダイニング」には、うどんすきの「美々卯」、京都の洋食レストラン「グリルキャピタル東洋亭」など従来の百貨店のレストラン街のイメージに近い12店舗が出店する。8階は、横丁風の小さな店舗が集積する「舌自慢のお得ダイニング」に「福太郎」「アブサン ソラー」など8店舗、「気軽に楽しむ納得ダイニング」に有機野菜をメーンにするフレンチ「ヤサイフレンチ ビーピー」「縄寿司」など8店舗と2つのゾーンに分けた。9階も、「おもてなしダイニング」に中国料理「青青」、「高麗橋 吉兆」など5店舗、「楽しむためのサロン&ダイニングゾーン」にワインサロンの「大阪テロワール倶楽部」、同レストラン街のコンセプトレストラン「ローズダイニング」の2店舗と2ゾーンに分けた。

 同社では、同レストラン街の特徴として、23時まで営業する「ナイトダイニングの強化」、仕事帰り、接待、デートなど「さまざまなオケージョンへの対応」、駅上に位置することによる「安心で便利なレストラン街の進化」の3点を挙げている。

 営業時間は11時~23時。1月1日定休。

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