ホームセンターのダイキなんば店（大阪市浪速区湊町1）1階催事場で2月5日、愛媛の魅力を発信する「愛媛のふるさと愛味（うまい）ものフェア」が始まった。

「甘平」をPRする伊予市市長の武智邦典さん

　同フェアは「旬の農水産物や県産品を通じて愛媛の魅力を発信したい」という思いから愛媛県が企画。「歌って、踊って耕す」をキャッチコピーに、愛媛の農業を発信しているアイドル「愛の葉（えのは）ガールズ」の紙崎聖さん、橋川美紀さんのほか、イメージアップキャラクターの「みきゃん」も登場する。

　貝柱や海老を、調味料や食品添加物を使用せずにプレスした「そのまんま」（380円）や、愛媛産のミカンで有名な品種の「紅まどんな」を3個使用した「紅まどんなジャム」（486円）をはじめとする県産品のほか、愛媛でしか生産・販売されていない「甘平（かんぺい）」などのミカンを含めた商品を200点用意。伊予市、四国中央市、伊方市、久万高原町、上島町の5つの各市町が参加し、自慢の商品を販売している。1袋300円で「姫小春」「たまみ」などの珍しい品種を含めた5つのミカンの詰め放題イベントも同時に開催。

　紙崎さんは「県産品やミカンの魅力だけでなく、昔愛媛に住んでいた人が懐かしんだり、愛媛に興味を持ってくれる人が足を運んでくれたりして、愛媛県の輪がどんどん広がるとうれしい」と話す。

　開催時間は10時～20時。今月8日まで。