ノバレーゼ、心斎橋の美術館を改装してゲストハウスに-大阪初出店

内覧会で行われた模擬挙式の様子。「水」に浮かぶチャペルをイメージ

内覧会で行われた模擬挙式の様子。「水」に浮かぶチャペルをイメージ

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 婚礼プロデュースやレストラン運営を手がけるノバレーゼ(東京都港区)は8月21日、ゲストハウス「心斎橋モノリス」(大阪市中央区西心斎橋2、TEL 06-6212-2112)をオープンした。

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 同社は、都市の中心地など比較的アクセスに利便性のある都市型ゲストハウス「モノリス」と、都市郊外で自然の景観に恵まれたリゾート地の郊外型ゲストハウス「アマンダン」の2タイプのゲストハウスを中心に婚礼プロデュースを行う。関西への出店は「芦屋モノリス」(兵庫県芦屋市)に次ぐ2店舗目、大阪への出店は今回が初となる。

 以前美術館であった場所を改装したという「心斎橋モノリス」は大阪市営地下鉄「心斎橋」駅から徒歩3分という好立地。オフィスビルの13階と14階、総面積は1,400平方メートルで、婚礼時は貸し切ることができる。ビルの入口には専用のエントランスを設け、13階まで直通のエレベータで移動する。内装はデザイナーの垂見和彦さんが手がけ、美術館の趣を残した「スタイリッシュさ」と和のテイストを融合し、さらに「水」の演出を生かした空間となっている。

 13階には天井高が7メートルというメーンダイニングのほか、水上に浮くように造られた室内のウオーターテラス、和室、日本庭園などが広がる。メーンダイニングでは婚礼だけでなく、平日はレストランとしても営業、和食をベースにフレンチを融合させた「モダン・ジャパニーズ」料理を提供する。ビル最上階の14階には、「水上に浮かんでいるイメージの」(同社)チャペルを設け、キリスト教式挙式のほか人前式も行える。

 同店の岡本洋寿マネージャーは「都会にいながらビルの最上階を貸し切りにできる『優越感』と『贅沢さ』が特徴。落ち着いた店内の雰囲気から、20代後半以上の『大人』の客層をターゲットとしている。水を生かしたデザインで『楽園』をイメージしており、安らぐ『憩いの場』として利用いただければ」と話している。

ノバレーゼ

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