カジュアルブランド「アナザーエディション」、心斎橋に大阪初出店

アナザーエディションの店内。白を基調とした店内はカリフォルニアをイメージした

アナザーエディションの店内。白を基調とした店内はカリフォルニアをイメージした

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 ユナイテッドアローズ(東京都渋谷区)は9月20日、「アナザーエディション 心斎橋店」(大阪市中央区西心斎橋1、TEL 06-6282-0807)をオーパ「きれい館」1階にオープンした。

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 アナザーエディションは、2001年に1号店である原宿店オープン以来、全国に展開するカジュアルメーンのブランド。コンセプトは「My Favorite Things」。カジュアルラインの「Another Edition(アナザーエディション)」、フォーマルなドレスラインなどを提案する「Another Edition CROIX(クロア)」、シーズンテーマを色濃く反映させた「Another Edition NYN(ニューン)」の3つのオリジナルブランドに加え、国内外から仕入れたセレクト商品で構成される。

 店舗面積は約40坪。白を基調とした店内はカリフォルニアをイメージした。「きれい館」内の店舗ではあるが、入口が道路に面しており、「路面店に近い見せ方ができる」(同社広報担当の上之郷さん)点も特徴。原宿店を除く通常の店舗ではオリジナル商品が9割であるのに対し、同店ではオリジナル商品とセレクト商品を7対3の割合で展開、「感度の高い方がより多いだろうと予想している心斎橋エリアに合った商品展開を考えている」(同)という。

 「アナザーエディションは『カジュアルが好きな若い女性に人気のブランド』というイメージが強いが、2005年秋冬から導入した『クロア』の展開により、最近は30代以上の女性の支持も高くなってきた」(同)。商品の中心価格帯は、ワンピース=12,000円~15,000円、カットソー=6,000円、スカート=12,600円、デニム=1万円台後半など。

 出店の経緯に関しては、「大阪への出店は多数の要望があったが、『大阪に出店するなら絶対に心斎橋』というこだわりがあった。心斎橋は、御堂筋沿いの高級ブティックが並ぶエリア、カジュアルなアメリカ村、ファッション感度の高いショップなどが並ぶ堀江や船場エリアなど、さまざまなコーディネートの人が交差する場所であり、エネルギーのあふれる街だから」(同)と話す。「隣にオープンしたメンズブランド『時しらず』とともに、カップルをはじめ皆さんに楽しんでもらえれば」とも。

 オープン記念商品として、ラグランTシャツ(6,825円)、ストール(9,450円)、「アナザーエディション×時しらず×ココア」トリプルコラボTシャツ(9,975円)などを販売する。

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