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大阪高島屋で「大東北展」 メーンは商店街イメージの食堂

商店街をイメージした「女川食堂」と「みちのく酒BAR」

商店街をイメージした「女川食堂」と「みちのく酒BAR」

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 高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)7階で3月9日、東北各地のグルメを集めた「大東北展」が始まった。

オープン初日に約20分で200個売れた「福田パン」

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 2012年3月から始まった同展は今回で5回目。広報の稲川達也さんは「回を重ねるごとに出店者らの親睦が深まり、より活気が増している」と話す。今年は「本当においしい東北」をテーマに、東北地域の丼ものから食品加工、酒類など幅広いジャンルの飲食40店舗を出店する。

 今回のメーンは、2015年12月に復活した商店街をイメージした「女川食堂」と「みちのく酒BAR」。現地のスタッフらと会話を楽しみながら、40種類のお酒と「女川丼」(1,500円)や「女川の味3種盛り」(400円)などの女川町グルメを楽しめる。「被災地の臨場感を肌で感じられる、シズル感のある展開に仕上がっている(稲川さん)」と話す。

 関西初登場のコッペパン専門店「福田パン」は、オープン初日に約20分で200個を完売するほどの人気ぶり。そのほか、関西初登場の「栃木畜産」の「短角牛オッソブーコ&ステーキ弁当」(1,944円、各日100点限り)や、「本田水産」の「石巻真アナゴ弁当」(2,001円、各日100点限り)なども登場する。

 稲川さんは「本当においしい東北を、高島屋というフィルターを通してお客さまに感じていただければ」と話す。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。今月14日まで。

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