ホテル日航大阪、高層階をリニューアル-差別化で増収見込む

「プレミアム・デラックス」リビングルーム。モノトーンの色調と間接照明がリラックス効果を高める

「プレミアム・デラックス」リビングルーム。モノトーンの色調と間接照明がリラックス効果を高める

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 ホテル日航大阪(大阪市中央区西心斎橋1、TEL 06-6244-1111)は5月23日、全46室がある高層階の28階と29階を「プレミアムLフロア」に改装する計画を発表した。

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 今年9月に25周年を迎える同ホテルでは、2005年~06年に11階~19階の全266室を「Lフロア」として改装した。2006年には5,000万円以上の増収をもたらしたが、今回の計画もこれに続くもの。

 シンプル・ラグジュアリー&ロハスをコンセプトとした「プレミアムLフロア」は、シモンズ社のベッドや空気清浄機の完備といった「Lフロア」の設備に加え、高層階からの眺望とDVDプレイヤーや地上デジタル放送対応液晶テレビの設置、テンピュールやそば穀など5種類から好みの枕を選べるというピローサービス、JALホテルズオリジナルである「フェラガモ・バスアメニティ」サービスが提供される。また、同フロアには「大人の遊び心」をコンセプトに、ガラスで仕切った開放感のあるバスルームなど、最新の設備を備えた2タイプのデラックスルーム(全7室)も新しく誕生する。

 「プレミアムLフロア」の客室料金は41,580円~(1室2人利用)、デラックスルームは69,300円~(同)で、2007年度は約2,500万円の増収を見込んでいる。

ホテル日航大阪

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