南海難波駅前の「なんば広場」(大阪市中央区難波5)で10月15日から、ハロウィーンイベント「CHIMNEY TOWN HALLOWEEN 2026 in NAMBA」が開催される。
南海電気鉄道などを展開するNANKAIと、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さんが社長を務めるCHIMNEY TOWNが共催する。同イベントは、人が仮装して集まる従来のスタイルと違い、「街の風景そのものが仮装する」をコンセプトに企画。日本古来の「八百万(やおよろず)の神」や「九十九神(つくもがみ)」の思想に着想を得て、「街のインフラに命が宿り目を覚ます瞬間」を象徴するアイコンとして「目玉」を配置する。NANKAIによると、将来的には1000万人規模の世界的なイベントへの成長を視野に入れているという。
なんば広場には、西野さんが監修した体験型アート空間「CHIMNEY TOWN」を設置。約5000個のちょうちんや巨大な目玉オブジェが並び、夕方からはちょうちんに明かりがともって幻想的な異世界を演出する。来場者がMR(複合現実)ゴーグルを装着し、現実の街並みにバーチャル演出を重ね合わせて楽しむXR(クロスリアリティー)体験エリアも設ける。先行企画として10月5日からは、目玉をちりばめた特別ラッピング電車(南海線8300系4両1編成)の運行や、難波駅大階段のラッピング装飾も行われている。
西野さんは「日本から世界最大のハロウィーン祭りをつくろうという話から始まった。街を舞台にするに当たり、定番のモチーフにすればクレームは出ないが、誰の記憶にも残らず、どこの街かも見えなくなる。街中に『目玉』をつけ、魂を宿すことで日本のハロウィーンの風景をつくれないかと考えた。どう考えても少しキモいが、こんな挑戦を受け入れてくれる街は、世界のどこにもない。ただ一つ『大阪』を除いては。この無謀ともいえる挑戦に歩んでくださるNANKAIの皆さまと、面白がってくださる大阪の皆さまに感謝したい」と話す。
開催時間は12時~21時(ちょうちん点灯は16時から)。入場無料。今月18日まで。