心斎橋のマクドナルドで「Big America」一般試食会-ツイッターで告知

ハンバーガーを食べながら「つぶやく」参加者たち。

ハンバーガーを食べながら「つぶやく」参加者たち。

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 アメリカ村の「マクドナルド 御堂筋周防町店」(大阪市中央区西心斎橋1、TEL 06-6281-4552)で2月4日、全国初となる「Big America」4種類の一般試食会が行われた。

生中継のウェブカメラに向かって美味しさをアピール

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 「Big America」は日本マクドナルド(東京都新宿区)が1月15日より展開している、新商品4品の期間限定販売キャンペーン。第1弾の「テキサスバーガー」は1月15日~2月4日。1月17日にはマクドナルド全店売上の最高記録28億1,180万円を達成した。2月5日から発売を開始した「ニューヨークバーガー」は通常の約2.5倍のビーフパティとモントレージャックチーズ、粒マスタードなどで仕上げたクラブハウスサンド風味の新商品。2月下旬からはロコモコをイメージした「ハワイアンバーガー」、3月中旬には赤ワインの特製ソースを使用した「カリフォルニアバーガー」の発売を予定している。

 同社は「勝手に全米選手権」と題したツイッター公式アカウントを開設し、毎回「お題」に合わせた「つぶやき」を一般閲覧者から募集している。今回の試食会の告知は、当日10時に同アカウントの「試食会in大阪!本日開催!!ホンマでっか!?」というつぶやきでスタート。同社がツイッターを使用してイベントの呼びかけを行ったのは初めて。当日はツイッターを見て訪れた人、店頭での告知を見た人合わせて50人が参加した。

 試食会では、参加者たちが「Big America」の4種類のバーガーを順に試食。途中ツイッターで「ペース配分考えながら食べてます」「今のところニューヨークが食べやすくておいしい」などの感想をつぶやく人や、デジタルカメラ・携帯電話のカメラでブログ用に撮影する人も。公式サイト上で生中継されているウェブカメラに向かって、バーガーを食べながら「おいしい」とコメントするなど、参加者がそれぞれのスタイルで試食を楽しんだ。

 同社の企画担当者は「ネット、特にツイッターを使った集客方法は結果が予想できなかった。今回のイベントを参考にして、今後に生かしたい」と話す。同エリアを選んだ理由にかついては、「当店は独特な店舗デザインと、心斎橋・アメリカ村という高感度のエリアに隣接している点が魅力。今後もイベントを行う際の候補として考えている」という。Big America4商品については、「今までにない本格感、高級感を演出している。アメリカの地域や都市の名前を冠しているので、『この都市のバーガーってどんな味だろう』と好奇心を持って食べてもらいたい」とも。

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