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道頓堀に新たな名物「道頓堀クレープ」誕生 果物にこだわる

桃があふれそうなぐらい載せた「桃のクレープ」

桃があふれそうなぐらい載せた「桃のクレープ」

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 大阪を中心にたこ焼き店、お好み焼き店を展開する「くれおーる」(大阪市中央区千日前1)は7月15日、「くれおーる 角座広場店」(道頓堀1)で、「道頓堀クレープ」の販売を開始した。

「くれおーる 角座広場店」の外観

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 1999年にたこ焼き店として創業したくれおーるは、現在ではお好み焼き、串カツ店を大阪と東京で9店舗展開している。「くれおーる 角座広場店」は、松竹芸能(道頓堀1)が運営する劇場「角座」前に今年2月にオープンしたフードコート「角座横丁」の一角に位置する店。

 道頓堀には近年、外国人観光客が数多く訪れる一方で、名物となるスイーツがないことから考案したのは、旬の果実をふんだんに使った「道頓堀クレープ」。ターゲットは若年女性で、第一弾として「桃のクレープ」(650円)、「完熟マンゴーのクレープ」(650円)を販売する。桃のクレープは、その場でカットした桃を丸ごと1個使った豪華なもので、食い倒れの街らしくボリューム感は満点。完熟マンゴーのクレープもカットマンゴーをぎっしり詰め込んだ。100円追加でソフトクリームのトッピングもできる。

 専務取締役の加西幸裕さんは「クレープの生地がカリッと仕上がるように粉にこだわったことで、水分量の多い桃を使っても生地が負けないクレープに仕上がった。たこ焼きと同じで、外はカリッと、中はトロッとを目指した。旬のフルーツを味わってほしいと考え、果物にはこだわり、原価率は50%を超えた」と話す。今後も季節ごとに旬のフルーツを使ったクレープを提供する。

 営業時間は11時~22時。

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