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心斎橋にベーカリー新店 「地産都消」テーマに野菜サンドイッチなど

日本各地の食材を使用する

日本各地の食材を使用する

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 心斎橋オーパ(大阪市中央区西心斎橋1)地下2階に9月16日、焼きたてのパンを提供する「yamabiko BAKERY(やまびこベーカリー)」(TEL 06-6282-8178)がオープンする。

店内の様子

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 飲食店の開業や経営コンサルティングなどを手掛ける、オペレーションファクトリー(西区)の新業態となる同店。イタリアで開催されるスローフード協会国際本部主催の「テッラ・マードレ2006」で世界の料理人1000人に選ばれた、イタリアン「アルケッチャーノ」(山形県鶴岡市)の奥田政行シェフプロデュースの下、地方の食材を都会で消費する「地産都消」をテーマに、日本各地の食材を使った焼きたてパンを提供する。

 「FARM TO BREAD」を店舗コンセプト、「MOVING BAKERY」を接客コンセプトに、扱う素材を店内にディスプレーするほか、品出しの際にスタッフが客に商品説明をするなどの方法で地方の食材や生産者を紹介し、食材の安心・安全性を伝える。ターゲットは心斎橋エリアで働く24~30歳独身女性を中心に、ショッピングを楽しむ女性。24坪の店内の左奥には、パンの焼き上がる様子や調理する様子を見ることができるオープンキッチンを設ける。

 メニューは、焼きたてパンに地方や関西の野菜を挟んだ「農家サンド」(345円~、全10種)や自社で栽培するケールや旬の食材を使う「自社農園48番地のケール&ベーコン」(280円)などの調理パン全50種を中心に、メロンパンやバゲットなどの定番メニューなど幅広い種類のパンを用意する。

 同社ディレクターの平野圭祐さんは「目標は5年で8店舗を展開すること。大阪に住む人に日本各地の食材を食べてもらって、そこから日本を元気にしたい。海外の人ともパンを通じて楽しいベーカリーにしていきたい」と話す。

 営業時間は7時~21時。

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