宗右衛門町に「ホテルビスタグランデ大阪」-1階にイタリアンダイニング

「ジャパニーズモダン」と名付けられたツインルーム

「ジャパニーズモダン」と名付けられたツインルーム

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 サン・ビスタ東日本(東京都港区)は11月5日、宗右衛門町にホテル「ホテルビスタグランデ大阪」(大阪市中央区宗右衛門町5、TEL 06-6212-7999)を開業する。

ホテル外観

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 同社は関東・東海を中心に「ホテルビスタ」5店舗を展開しており、今回が6店舗目の開業となる。ホテルビスタ系列としては8店舗目で、大阪市内では「ホテルビスタプレミオ堂島」に続く2店舗目。

 敷地面積は2,445平方メートル、延べ床面積は11,430平方メートルで、地上12階建て。1階にはフロントのほかイタリアンダイニング「コンプレックステーブル」が関西初出店する。客室フロアは2階~12階で、ダブル=223室、ツイン=76室など全304室を設ける。

 「OSAKAモダン」と名付けられたダブルはシングル利用も可能で、20平方メートル、ベッド幅は160センチ。カーペットは「道頓堀川に映ったネオンサイン」をイメージしてデザインした。「ジャパニーズモダン」と名付けられたツインは、和をイメージした落ち着いたデザインで、25.5平方メートル、ベッド幅は110センチ。全室に26~32インチの液晶テレビ、高速インターネット環境を完備するほか、シモンズ社製ポケットコイルベッド、デュベスタイルの羽毛布団を採用。バスルームと客室の壁には窓を設け、開放感を演出した。

 宿泊料金は、シングル=15,500円(オープン記念料金=7,800円)、ダブル=18,000円(同=9,000円)、ツイン=25,000円(同=11,000円)など。主なターゲット層はビジネスマンだが、週末は観光客の利用を想定している。

 支配人の大原勉さんは「ドアボトムシャットダウン(閉めると下側の隙間を埋める構造のドア)やペアガラスを採用するなど、静かに過ごせることにこだわった」と話す。来年5月には京都にも出店を予定する。

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