5月30日の「ゴミゼロの日」にちなみ、大阪ミナミでゴミ拾いイベント「ゴミゼロの日！ワンワンごみひろい」が行われた。南海難波駅前に集合した約40人の若者らは、カラフルなゴミ袋を手に、周辺のゴミ拾いを行った。

子犬たちもゴミ拾いに参加

　同イベントを主催したのは、関西を中心に「オールナイトごみひろい」などの活動をするNPO法人「スマイルスタイル」（大阪市西区）。ゴミの減量化と再資源化を啓発する目的で制定された「ゴミゼロの日」の5月30日にちなみゴミ拾いイベントを企画、ネットなどを活用して参加者を募った。

　集合時刻の13時に集まったのは、20代を中心とした若者男女約40人と数匹の子犬たち。冒頭にスマイルスタイルの田川香絵さんが「気軽に楽しんでゴミ拾いをしてほしい」と説明をした後、参加者は10人前後のグループに分かれ互いに自己紹介し、グループごとにゴミ拾いを行った。

　参加者には、リリー・フランキーさんが監修した「SHiBAブランド」デザインのゴミ袋「SHiBA GARBAGE BAG」が配布された。シバイヌの後姿がデザインされたゴミ袋は3色あり、「ピンク」が燃えるゴミ用、「グリーン」が資源ゴミ用、「ブラック」が燃えないゴミ用に区別されている。