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アメ村で「TRANSIT」イギリス号の刊行イベント-交流会も

11月6日のトークイベントに出演する「トランジット」編集長の加藤直徳さん(写真は、9月に行われたモロッコ号刊行記念イベント)

11月6日のトークイベントに出演する「トランジット」編集長の加藤直徳さん(写真は、9月に行われたモロッコ号刊行記念イベント)

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 トラベルカルチャー誌「TRANSIT(トランジット)」イギリス号の刊行を記念したトークイベントが11月6日、大阪・アメリカ村の書店「スタンダードブックストア」(大阪市中央区西心斎橋2、TEL 06-6484-2239)地下1階のカフェで行われる。

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 旅雑誌「NEUTRAL(ニュートラル)」の後継誌として発刊されたトランジットは、「あふれかえる情報をいったん頭から切り離し、面倒なことや受け入れられない現実に転がっていようと、世界中をトランジットしてみよう」がコンセプト。2008年4月刊行の第1号「美的中国」を皮切りに、イベリア半島や東欧、タイ、モロッコなどを独自の視点で紹介してきた。

 第10号のイギリス号(9月24日発売)では、スコッチウィスキーの故郷スコットランド・アイラ島を訪ねた旅から、「アランセーター」が誕生したアイルランド・アラン諸島への旅、王室から労働者階級まで存在するイギリスの階級社会を解説した記事まで、「伝統と革新の国」の魅力を紹介する。

 刊行記念イベントの開催は、第9号のモロッコ号(6月25日発売)に続いて2回目。トランジット編集長の加藤直徳さんが、イギリス号を担当した写真家の谷口京さんと約2時間、一緒にイギリスを取材した際の秘話を中心に語り合う。トークショーの後は、加藤さんと谷口さんが参加する「交流会」も今回初めて開催するという。

 「トランジットは、スタッフとお客にも支持されている人気の雑誌。知名度も上がってきているようで、イギリス号はいつもより売れ行きがいい」と同書店の中川明彦さん。「少人数でタイトスケジュールな中、情熱を持って作られているのがトランジット。旅好きな方はもちろん、雑誌や写真など『ものづくり』に携わりたい方にも面白いイベントになるのでは」と話す。

 開催時間は13時~17時。参加費は500円(1ドリンク付き)。

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