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南堀江に焼きドーナツ店「プティ・ポワン」-甘くない「おかずドーナツ」も

焼きドーナツは8種類提供する

焼きドーナツは8種類提供する

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 南堀江に6月10日、焼きドーナツ店「Petit Point(プティ・ポワン)」(大阪市西区南堀江4、TEL 06-6538-0141)がオープンした。

店内の様子

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 同店は、料理研究家の荒井桂子さんが2007年から運営していた料理教室を改装して開いた。大阪などのドーナツ店に焼きドーナツのレシピを提供するなど、さまざまなレシピ開発を手掛けてる荒井さん。「レシピを提供した店に行列ができ自信が持てたことや、以前から店をやってみたかった」ことから、1年かけて新たな焼きドーナツのレシピを開発した。

 「お母さんが作るような無添加、無着色、保存料無添加でやりたかった」という焼きドーナツは、毎朝、当日販売分を店内で調理する。焼きドーナツは、「プレーン」(150円)、スペイン産のオレンジピールを使用した「オレンジ」、アールグレイを粉砕して練り込んだ「アールグレイ」(以上180円)、「抹茶」「チョコレート」(以上220円)などの甘いもののほか、「おかずドーナツ」と呼ぶ、甘くない「カレー」「スパイシーベーコン」(以上200円)、「イタリアントマト」(220円)も用意する。

 今後、秋にはクリを、冬には酒かすを使ったドーナツも予定しているといい、「頭の中には30種類ぐらいのレシピが入っている」と荒井さん。卵アレルギー、小麦アレルギーの子どもたちのために、米粉ともち粉を使ったアレルギー対応ドーナツも開発中で、「プレーン」「ホウレンソウ」「カボチャ」「ニンジン」「オレンジ」「チョコレート風」の6つの味を7月初旬から販売する予定。「秋までには糖尿病の方のために、カロリーが低くあっさりしたドーナツも提供したい」とも。

 焼きドーナツ以外のメニューとして、ジェラート(280~320円)、カラフル美肌ゼリー(290~320円)、ソフトドリンク(200円)も販売する。平日の昼に20個限定で、週替わりのサンドイッチが入った「ランチボックス」(680円)も用意する。

 営業時間は10時30分~18時(ドーナツが完売次第閉店)。日曜定休。

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