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なんば高島屋で現代アート展-気鋭作家31人の作品55点展示

会場の様子

会場の様子

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 高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)7階グランドホールで現在、気鋭の現代アーティスト作品を展示する「ZIPANGU ジパング展」が行われている。

ユニークな立体作品も

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 同展は、高島屋の創業180周年を記念し、国内の現代アート作家の絵画や立体作品、映像作品、55点を展示するもの。参加アーティストは、会田誠さん、石原七生さん、O JUNさん、束 芋さん、三瀬夏之介さん、山口晃さんら31人。

 会場には、縦272センチ、横1456センチの巨大な和紙に墨、胡粉(ごふん)、アクリル、インクジェットプリントのコラージュで描いた三瀬さんの「だから僕はこの一瞬を永遠のものにしてみせる」や、上田順平さんの陶磁器立体作品「キンタウルス」、複雑な模様を木に彫り出した森淳一さんの「flare」など、さまざまな技法を使って作られた作品が並ぶ。

 広報担当係長の佐藤知恵さんは「グランドホールを使って、ここまで大規模に現代アートを展示するのは初めて」と話す。9月10日には棚田康司さん、11日には会田誠さんがアーティストトークとサイン会を行う。両日とも14時~。サイン会には図録(2,940円)など指定グッズ購入客のみ参加できる。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場料は、一般=800円、大学生・高校生=600円、中学生以下無料。9月12日まで。

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