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なんばグランド花月・地下に新劇場「イエスシアター」 一般貸し出しも

記者発表の様子

記者発表の様子

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 なんばグランド花月(NGK、大阪市中央区難波千日前)の地下に4月4日、326席の新たな劇場「YES THEATER(イエスシアター)」がオープンした。アイドルのライブや音楽コンサートなど、お笑いに限定しないさまざまなエンターテインメントを発信する。

「SO.ON project」によるパフォーマンス

 NGKは吉本興業が経営する劇場で、吉本新喜劇や芸人の漫才を観に連日多くの観光客が訪れている。その地下部分は当初、映画館の場所として確保され、その後、明石家さんまが命名したディスコ「デッセ・ジェニー」などを経て、直近ではイベントスペースになっていた。

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 同所に、滋慶学園グループと吉本興業グループが共同出資する「エフエムちゅうおう」が約3億5,000万円(運営費含む)を投じて劇場を新設。マッピング可能な3台のプロジェクターや、ネット配信・CS放送への配信も可能な高速光回線、ネット番組やラジオ放送に対応できる常設サテライト・ブースなど、最新の機器、設備を整えた。

 劇場管理運営事務局の大澤真二さんは「(劇場の機能を生かし)素晴らしいコンテンツを世界に向けて配信したい」と意気込む。吉本興業の西川忠志さんは「新喜劇は今まで本格的なセットでやってきたが、プロジェクションマッピングで場面を変えながらやるのも面白いかも」と期待を込める。

 新劇場は、外国人観光客向けに、日本語ができないと理解しにくい漫才や新喜劇以外のコンテンツを提供する狙いもある。吉本興業の劇場であるNGKに対し、イエスシアターは一般利用も可能。10時~22時のレンタル料金(税別)は、月曜~木曜=40万円、金曜・祝前日=44万円、土曜・日曜・祝日=60万円。ほかに9時~14時、14時~22時のプランもある。年間250日の運用を目指す。

 こけら落とし公演として、「東儀秀樹コンサート」(4月6日)、「ミナミアイドルフェスティバル4.8」(同8日)、「ミナミアイドルフェスティバル4.9」(同9日)、「Rev.from DVL Live And Peace vol.3,5」(同11日)、「ROOT FIVE ファンクラブ ライブ」(同12日)を予定している。

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