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「堂島ロール」のモンシェールがコンビニ向けスイーツ サークルKサンクスで

サークルKサンクスの塚本直吉取締役(左)、モンシェールの金美花社長(中央)、金春花取締役専務(右)

サークルKサンクスの塚本直吉取締役(左)、モンシェールの金美花社長(中央)、金春花取締役専務(右)

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 「サロン・ド・モンシェール 本店~心斎橋~」(大阪市中央区西心斎橋1)で4月20日、パティスリー「モンシェール」と、サークルKサンクスが共同開発したコンビニ向けスイーツの発表会が行われた。モンシェールがコンビニ向けに商品を共同開発するのは今回が初めて。

「ハッピーポーチ」と「ふんわりクリームオムレット」

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 モンシェールは2003年、大阪・堂島のビジネス街にパティスリーとして1号店を出店。看板商品の「堂島ロール」が口コミで火が付き、行列ができるスイーツ店として有名になった。その後、大阪、東京、名古屋、札幌、福岡の主要都市や有名百貨店に出店するほか、上海、香港、ソウルの海外展開にも着手。現在は、国内主要都市に29店舗、海外に11店舗を出店している。

 共同開発商品は、「堂島ロール」の次に人気という「ハッピーポーチ」をコンビニ向けにアレンジした、クリームとスフレチーズケーキ、カスタードをクレープ生地で包んだ「シェリエドルチェ×堂島ファクトリー ハッピーポーチ」(280円)と、クレームをオムレット生地で包んだ「シェリエドルチェ×堂島ファクトリー ふんわりクリームオムレット」(220円)。両商品ともに使用するクリームは、乳脂を通常の4倍含んだ、ミルクの風味にこだわったもの。

 モンシェールの金美花社長は「全国20カ所のキッチンから1時間以内に配送できる場所にしか店を展開してこなかったため、遠方のお客さまの需要に応えることができていなかった。全国展開しているコンビニは、パティスリーが届けることができない日本全国にスイーツを届けてくれるステーションだと考えた」とコンビニとの取り組みについて説明。「11年前に堂島に店を構えたが、店の前にサークルKサンクスの店があり、大変お世話になった」とも。

 4月21日から全国のサークルKサンクス6326店舗で販売する。

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