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「ホテルロイヤルクラシック大阪」で内覧会 新歌舞伎座跡に12月1日オープンへ

スタンダードツインの客室

スタンダードツインの客室

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 大阪ミナミの新歌舞伎座跡に12月1日にオープンする「ホテルロイヤルクラシック大阪」(大阪市中央区難波4、TEL 06-6210-5150)で11月21日、報道向け内覧会が行われた。

ミナミを一望できる20階のバーラウンジ「雲雲 ~KUMOKUMO~」

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 「ベルコ」(兵庫県西宮市)子会社の「ロイヤルクラシック」(大阪市中央区)が運営する同ホテル。建物の老朽化などから2009(平成21)年に閉館した「新歌舞伎座」跡に建設し、設計は世界的建築家・隈研吾さんが担当した。地下1階、地上20階で、低層部に新歌舞伎座のアイコンとも言える「唐破風(からはふ)」と呼ばれる屋根の意匠を継承・復元する。アルミフィンを複数重ねた近代的な高層部を重ねたユニークな外観も特徴。

 客室は、12~19階に150室(ダブル=30室、ツイン=111室、スイート=9室)を備える。室内は明るく、洗い場付きのバスムール客室との間をシースルーにするなど開放的な雰囲気を演出する。ベッドサイドには、調光、空調など室内をコントールするタブレットを備える。スイートのうち2室は本格的なオーディオルームを備える「AUDIOスイート」。

 1室料金は、ダブル=3万1,000円~、ツイン=3万7,000円~、スイート=12万円~。

 レストランは、御堂筋に面した1階にオープンカフェ、2階に106席のビュッフェレストラン「ユラユラ」(ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時30分~21時30分、土曜・日曜・祝日のディナーは17時~)、カフェラウンジ「コアガリ」(10時~21時)、11階に宿泊者限定の朝食レストラン「ハフ」、最上階の20階にはミナミの眺望が楽しめるバーラウンジ「雲雲 ~KUMOKUMO~」(18時~24時)が出店する。

 宴会場は、100人~500人の利用に対応する大規模なものを5室、3階~9階に各フロア1室ずつ設けるほか、5階に10人から利用できる小宴会場を5室、20階に60人用のスカイバンケットを1室設ける。チャペルは6階と20階に2カ所設ける。「ミュージアムホテル」と銘打ち、施設内にはさまざまなアーティストのアート作品、約300点を展示する。

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