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ミナミ唯一の茶屋「たに川」で仮装イベント「お化け」 芸妓らお座敷盛り上げる

節分お化けを行った4人(左からまり鶴さん、いち鶴さん、美代鶴さん、千鶴さん)

節分お化けを行った4人(左からまり鶴さん、いち鶴さん、美代鶴さん、千鶴さん)

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 ミナミ唯一の茶屋「たに川」(大阪市中央区島之内2、TEL 06-6211-2219)で2月3日・4日、芸妓らが仮装する節分行事「お化け」が行われ、お座敷は大いに盛り上がった。

ピンクレディーのUFOを踊る4人

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 「お化け」とは節分に仮装する風習のことで、鬼や魔物を追い払ったり、厄を落としたりするといういわれがある。「たに川」では昨年、芸妓見習いをしていた美与鶴(みよづる)さんが芸妓になり、同店の芸妓が増えてきたことから開催を決めた。主人の谷川恵さんは「母の時代にはよく行われていたそう。(閉店した)南地大和屋では行われていたみたいなので、ミナミの花街としては20年ぶりではないか」と久々の開催にうれしさをにじませる。南地大和屋の閉店は2003(平成15)年。

 お座敷にはいち鶴さん、美与鶴さん(以上、芸妓)、まり鶴さん、千鶴さん(以上、芸妓見習い)が登場。美代鶴さんが漫画作品「ミナミの帝王」の主人公・萬田銀次郎に、いち鶴さんが萬田銀次郎に取り立てられる「ダメ親父」にそれぞれ変装した。まり鶴さんはダメ親父の娘役となり、3人で10分程度の寸劇を披露。その後は千鶴さんも加わり、ピンクレディーやセカイノオワリの音楽に合わせてダンスを披露した。

 お化けを実施するに当たり、脚本を考えた美代鶴さんは「お客さまとの間で『お化けやりたいね』となったのが昨年11月。そこから脚本を考え、なんとか形にできた。お化けはたくさん見てきたが、やってみると大変さに驚く。盛り上がって一安心だが、反省もある。来年、再来年に向けてまた頑張りたい」と次回の開催に向け意気込む。

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