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日本橋エリアの新規出店、大幅な純増 路面店の純増は6年ぶり

新型コロナウイルス感染拡大前後にオープンした「シタディーンなんば大阪」

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 デシリットル・ファクトリー(大阪市中央区日本橋1)が1月31日、2022年の日本橋エリアの店舗出店動向の調査結果を発表した。

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 大阪・日本橋エリアでフリーペーパー「pontab(ぽんタブ)」の発行と地域情報サイト「NIPPON-BASHI SHOP HEADLINE(日本橋ショップヘッドライン)」を運営する同社。同エリアの現況を定量的に把握するため、2005(平成17)年から店舗の出店・退店状況や業種別動向などを調査しており、2008(平成20)年以降、毎年「日本橋地域の店舗出店動向調査」として発表している。

 調査対象は北限を「なんさん通り」、南限を「阪神高速道路1号環状線(高架)」とし、その中に囲まれる「難波中2丁目」「日本橋3・4・5丁目」の4エリアに設定。新規出店は57店に対し、退店が39店にとどまり、18店舗増となった(2019年=5店舗増、2020年=12店舗減、2021年=2店舗増)。業種別ではコンセプトカフェやラーメン店、トレーディングカード専門店などが目立つ。同社によると、1階部分の路面店に限ると5店舗増だが、コロナ禍以前から横ばいだった路面店の純増は2016(平成28)年以来6年ぶりという。

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