「関西ツイッターサミットリターンズ」に70人参加-千日前・味園で

携帯電話やスマートフォンでツイートする来場者ら

携帯電話やスマートフォンでツイートする来場者ら

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 大阪・千日前の「味園ビル」(大阪市中央区千日前2)で8月28日、「関西Twitterサミット リターンズ」が行われた。

メディア・ジャーナリストの津田大介さんも参加した

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 同イベントは、4月30日にアメリカ村の「スタンダードブックストアカフェ」(西心斎橋2)で行われ、170人の参加者が参加した「関西Twitterサミット」の続編イベントとして実施されたもの。「前回のサミットはエキスパートが講演する形だったので、今回は来場者とともにゆるゆると楽しめるイベントにしたかった」と、イベントを企画したデシリットル・ファクトリー(中央区)の楠瀬航さんは話す。

 第1部は、「カトキチ部長」として知られるテーブルマークの末広栄二さんの司会で、各パネラーが自身のツイッター利用について披露した。末広さんが「いまだにツイッターをしていることを会社に正式に報告していないが、社員全員が知っている状態」と口火を切ると、メディア・ジャーナリストの津田大介さんも「もともとIT系のジャーナリストで、昨年11月に『Twitter社会論』(洋泉社)を出版してからツイッターのイベントにも出るようになった。今では140文字以上の文字が書けなくなってきた」と話し、会場の笑いを誘った。

 続く第2部の質問コーナーでは、津田さんの司会で来場者からのツイッターに関するさまざまな質問に対してパネラーが回答した。「やってしまった話」について、ラジオDJの小嶋晶子さんは「ディレクターに対して“激キレ”のダイレクトメッセージを送ったつもりが、間違ってタイムライン上に公開されてしまい、拡散された」話を披露したほか、「ツイッターがつながらない時のイライラ解消法」について、スーパースポーツゼビオのぜびこさんは「みんな一緒にこのクジラを見て、気持ちを共有しているんだと思うようにしている」と話すと、RKK熊本放送で「福ミミらじお」のDJを務める塚原まきこさんは「『同じクジラを見ている』というラジオ番組をしても面白いですね」と応えた。

 「企業アカウントの運営のコツ」について、末広さんは「昨年とはステージが変わり、フォロワー数を気にせず、自分の思いを伝えるようにした方が良い」と運営側の視点でアドバイスすると、津田さんは「お役立ち情報をツイートしているなら、フォローしてみよう思う。宣伝は2~3割にして、それ以外はその業種に関する情報源になれるようなツイートがおすすめ」と利用者の視点でコメントした。

 次回開催は未定。

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