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心斎橋に姫路のラーメン店「ずんどう屋」-大阪初出店、アジア展開の足がかりに

4月6日・7日には試食会が行われた

4月6日・7日には試食会が行われた

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 大阪・心斎橋筋近くの周防町通り(ヨーロッパ通り)に4月8日、姫路発のラーメン店「ラー麺 ずんどう屋 大阪本店」(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 06-6245-0883)がオープンした。

トッピングを全部乗せた「全部のせらーめん」

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 姫路市内でラーメン店を5店舗を展開するZUND(兵庫県姫路市)が姫路市外に初出店する同店。同社の橋本龍八社長は「食の首都だと思っている大阪には、3年前から出店したいと考えていた」と話す。周防町通りに面したビルの1階部分、25坪の店内に、カウンター15席、テーブル18席の、計35席を設ける。

 ラーメンのスープは、鹿児島産の豚を部位ごとに寸胴(ずんどう)で20時間炊き込んだ、濃厚ながらすっきりとした豚骨スープ。麺は「細ストレート麺」「中太ちぢれ麺」の2種類から、背脂の量と麺の固さはそれぞれ4段階から選ぶ。

 メニューは、「一番人気」(同社)という半熟玉子をトッピングした「味玉らーめん」(800円)のほか、ネギをトッピングした「ねぎらーめん」(同)、「チャーシューメン」(950円)、トッピングを全部のせた「全部のせらーめん」(1,050円)など7種類のラーメンのほか、「ギョーザ」(6個=300円)、「チャーハン」(400円)、半熟卵、チャーシュー、ねぎ、モヤシ、高菜、明太子を、辛味ダレとともに混ぜるご飯ものの「ずずんば」(600円)などのサイドメニューも用意する。

 平日の11時~16時は、ランチメニューとして、元味らーめんとチャーハンの「Aランチ」(890円)、元味らーめんとギョーザとライスの「Bランチ」(890円)も提供。

 同社では今後、6~7月に大阪北部にセントラルキッチンを併設した店舗を出店する予定で、「今後4年で近畿地方に24店舗を出店する計画」と橋本社長。「大阪への出店をターニングポイントとして、上海をはじめアジアにも出店していきたい」とも。

 営業時間は11時~翌3時。

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