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心斎橋にアジア茶専門カフェ「一茶」-アジアに関するPR事業も

1階の様子

1階の様子

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 心斎橋の大丸南館の南隣に8月10日、アジア茶専門カフェ「アジアンティー一茶(いちちゃ)」(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 06-6241-1101)がオープンした。

茶はマグカップとポットで提供、マレーシア風カステラも人気

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 御堂筋と周防町通りから共に路地を入った場所にある同店は、中国茶・台湾茶を中心に、琉球紅茶、ソフトドリンクなどを提供する喫茶店。1階~3階の3フロア合わせて42坪の店内に、62席を設ける(3階のみ喫煙可)。各フロアにコンセントを設けるほか無線LANの利用も可能。

 店舗コンセプトは「カジュアル、健康、アジア」。脱サラ後、茶葉の卸売り事業を行っていた石田泰彦さんが「中国茶や台湾茶をカジュアルに浸透させていきたい」と、人通りの多い心斎橋に店舗を構えた。メニューは、「安渓鉄観音」(350円)、「凍頂ウーロン」(450円)、「文山包種」(同)、「オリエンタルビューティー」(800円)などの単品茶のほか、ウーロン茶の3種飲み比べができる「青茶セット」(1~2人向け=1,100円)も提供する。

 そのほか、琉球紅茶をアレンジした「サンセットティー」(350円)、「ハイビスカスティー」(450円)、同店オリジナルの「心斎橋ジンジャーエール」(480円)などのソフトドリンクも提供。マレーシア風カステラ「マーラーカオ」(4分の1サイズ=200円、ホールサイズ=700円)、「日替わり野菜サンド」(250円)などのフードも提供する。茶葉はテークアウトも可能で、価格帯は100円~300円。手土産としての利用も多いという。

 石田さんは、店舗を利用したPR事業も展開する考えで、アジア旅行、アジア各都市のPRなど、アジアに関するポスター掲示、パンフレット設置、1階に設置したモニターによる動画上映などを想定する。「ポスターを掲示できるように、各フロアの壁面全てにピクチャーレールやスポット照明を設置した。3階は動画の試写会やギャラリーとしての利用もできる」と石田さん。イベント利用などの貸し切りにも応じる。

 営業時間は9時~21時。

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