暮らす・働く

40年前の道頓堀・千日前をたどる写真展-なんばオリエンタルホテル

3階のギャラリースペース「五感ギャラリー」

3階のギャラリースペース「五感ギャラリー」

  • 0

  •  

 なんばオリエンタルホテル(大阪市中央区千日前2、TEL 06-6647-8111)で現在、40~50年前の道頓堀・千日前の写真を展示する「牧村史陽の写真でめぐるミナミ ~道頓堀・千日前の風景~」が行われている。

関西大学が作成した「道頓堀五座」のCG動画

[広告]

 同ホテルと関西大学大阪都市遺産研究センターの共催。同センターが所蔵する、大阪の郷土史家・牧村史陽(しよう)さんが撮影した写真の中から、昭和30年代から40年代にかけて撮影された道頓堀・千日前の写真を展示する。

 展示するのは、1959(昭和34)年の道頓堀川の様子や、1969(昭和44)年の千日前の竹林寺、1961(昭和36)年の千日前の大阪劇場(現・なんばオリエンタルホテル)など、合計22点。3階のギャラリースペース「五感ギャラリー」を中心に、1階正面エントランス、2階エスカレーター付近、3階ロビーにも写真を展示する。「五感ギャラリー」では、関西大学が作成した「道頓堀五座」のCG動画も放映する。

 同ホテルマーケティング課の森秀一郎さんは「大阪に来たお客さまに大阪を五感で伝える活動を行っている。写真を見て、道頓堀や千日前がこのように変わってきたんだと感じてほしい」と話す。

 入場無料。閲覧可能時間は7時~24時。9月9日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース