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南海高架下に米発コーヒー店「ブルックリン ロースティング カンパニー」旗艦店

米ニューヨークのブルックリン発のコーヒー店「ブルックリン ロースティング カンパニー」

米ニューヨークのブルックリン発のコーヒー店「ブルックリン ロースティング カンパニー」

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 南海電鉄が、南海難波駅~今宮戎駅間の高架下で整備を進めている商業ゾーン「なんばEKIKANプロジェクト」(大阪市浪速区敷津東1)の第3期エリアが4月にオープンする。

「BROOKLYN ROASTING COMPANY」の店内

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 「なんばEKIKANプロジェクト」は、1938(昭和13)年に竣工した鉄道高架構造物が持つ重厚な風合いと、長年倉庫や事務所として利用されてきた「産業感」のある雰囲気を生かし、これまで使われてこなかったスペースを有効利用することで、新たなにぎわいを作り出そうというプロジェクト。2014年4月に第1期エリア(3店舗)がオープン、2015年3月にその南側に第2期エリア(3店舗)がオープンしており、今回の第3期エリアは第1期エリアの北側にオープンする。

 今回出店するのは、ニューヨーク発のスペシャリティーコーヒーショップ「BROOKLYN ROASTING COMPANY(ブルックリン ロースティング カンパニー)」、インテリアショップの「CRASH GATE(クラッシュ ゲート)」、スポーツ用品店「HATAKEYAMA(ハタケヤマ)」の3店舗。

 「ブルックリン ロースティング カンパニー」は2009年、米ニューヨークのブルックリンで創業。原産地や農園にまでこだわった生豆をロースターで焙煎する、ブルックリンを代表するコーヒーショップの1つ。店舗面積は168坪で、国内旗艦店となる。

 南海電鉄流通営業本部企画部の森達哉さんは「魅力的な店舗の誘致により高架下からにぎわいを生み出し、街全体を産業的なエリアから商業エリアとして発展させていくことをプロジェクトの目的としている。そのモデルとなる街のひとつがニューヨークのブルックリンエリアであり、発展の立役者となった店舗の日本旗艦店を誘致することができた。街として発展し始めているなんば駅南側エリアを多くの方に見ていただきたい」と意気込む。

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