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アメリカ村でライブサーキット「見放題」-10会場で開催へ

4回目を迎える今回は、会場をキタからミナミに移し規模を拡大して行う(写真は昨年の会場の様子)

4回目を迎える今回は、会場をキタからミナミに移し規模を拡大して行う(写真は昨年の会場の様子)

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 2008年にスタートした「ライブサーキット形式」の音楽フェスティバル「見放題」が7月9日、大阪・アメリカ村のライブハウスやクラブなど10会場で行われる。

今年は新たに「会場を行き来する」足をモチーフにした「見放題」のロゴも制作

 今年で4回目を迎える同フェスは、関西のライブハウスを愛好する有志らが「知名度に関係なく、『実際にライブを見て、実際に音を聴いて、実際に肌で感じて』お薦めしたいと思った音楽が一堂に会す場所を」と企画されたもの。約60人のボランティアスタッフと共に作り上げていく「手作りイベント」として、「出演者やスタッフの息づかいや熱を感じてもらえるような音楽フェスティバルを目指している」という。4会場に32組のアーティストを迎えて行った初回から徐々に規模を拡大し、昨年7月に行われた3回目には1000人以上が訪れるなど、年々盛り上がりを見せている。

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 2008年に東梅田・扇町かいわいで誕生した同フェスは、その後3年間もキタを舞台にしてきたが、「一番の支援者だった」という2つの会場が昨年末に閉店したことを受け、今年からミナミに場所を移した。実行委員長を務める高橋祐己 a.k.a. 民やんさんは「もともと、いつかはミナミで開催したいという思いがあった。当初考えていた時期とは異なるが、(日本有数のライブスペースの集積地である)アメリカ村でこれまで以上のフェスを作り上げていきたい」と意欲を見せる。

 リクオさん、矢野絢子さん、ウルフルケイスケさん、蜜、LOST IN TIMEなど、80組のアーティストがライブを繰り広げる会場は、「BIG CAT」「AtlantiQs」「CLUB DROP」「FANJ twice」「TRIANGLE」「AVENUE A」「CLAPPER」「SUN HALL」「Soap opera classics」「digmeout ART & DINER」の10カ所。入場券代わりのリストバンドを付けていれば各会場へ自由に出入りできる。

 「今までと一番違うのは、ミナミの会場周辺に店が充実していること。街の中で開催する『都市型フェス』らしく、途中で買い物したり、お茶したり、フェスに参加しながら何でもできる。一番離れている会場同士でも5分あれば移動できる距離なので、どんどん行き来しながら、自分のペースで楽しんでもらえたら」と高橋さん。「参加者の中には、アメリカ村や大阪を訪れること自体初めてという人もいると思う。今回のフェスをきっかけに『けっこう面白い場所なんや』と思う人が増え、ゆくゆくは街の活性化につながっていってくれたら」とも。

 開催時間は12時~22時(開場=12時、開演=13時)。全会場共通の前売りチケットは3,500円(30曲入りのコンピレーションCD付き)。当日11時にオープンする総合受付「twice cafe」で、購入済みチケットをリストバンドと交換する。その際、別途500円のドリンク代が必要。各種プレイガイドで発売中。

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