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なんば南海通りに訪日外国人向け観光案内所「なんばマッチ」 民間企業が開設

黄色のジャケットを着用するスタッフ

黄色のジャケットを着用するスタッフ

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 大阪・なんば南海通り沿いに4月27日、訪日外国人に向けた観光案内所「なんばマッチ」(大阪市中央区難波3、TEL 06-6599-8842)が、オープンした。運営はライトハウス(西区)。

「なんばマッチ」の外観

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 開設してから1日約100人の訪日外国人が訪れるという同施設。なんば付近の観光情報の提供や、案内などを行う。同社は外国人に人気の焼き肉店「松阪牛焼肉M」を、なんばエリアを中心に出店。「なんばにもう一度来てほしい」という思いで、同店で以前から行っていた、旅行プランの提案や観光スポットでの写真撮影などの飲食以外の観光客向けサービスが元となり開設したという。

 広さは約36平方メートル。外観と内装、スタッフのジャケットを黄色に統一しているため、南海通りでも目立つ。1階には同社が制作した地図「なんばMAP」や飲食店のチラシなどを置くほか、スタッフが常駐するカウンターを設置。2階のスペースには、旅行代理店のスタッフが旅行案内を行うコーナーや異文化交流イベントの開催などで活用。現在は英語と中国語での案内での案内が可能だという。

 観光客から「USJのチケットを買いたい」という希望があれば、スタッフが一緒にコンビニエンスストアへ行って購入方法を教えるなど、客に寄り添ったサービスを行う。スタッフの花岡みどりさんは「自分の国に帰ってから、なんばが楽しかったと話してほしい。いい思い出になれば」と話す。

 同社のインバウンド戦略プロジェクトマネージャーの岡本邦美さんは「民間で運営するからこそ細かいサービスができる。今後は地元の人とのコミュニケーションの場にするなど、なんばを盛り上げていきたい」と意気込む。

 営業時間は10時~21時。

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