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心斎橋に氷点下ビールバー、今年も期間限定で-セレモニーに高橋大輔選手

氷点下ビールを掲げ笑顔の高橋選手(右)と同社の野原さん

氷点下ビールを掲げ笑顔の高橋選手(右)と同社の野原さん

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 心斎橋アップルストアの近くに5月17日、氷点下のビールを提供する「アサヒスーパードライ エクストラコールドBAR OSAKA」(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 0120-876-669)が期間限定でオープンする。

「初注ぎ」を披露する高橋選手

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 同店は、アサヒビール(東京都墨田区)が「アサヒスーパードライ」を氷点下(マイナス2度~0度)の「エクストラコールド」状態で提供するコンセプト拠点として、9月30日までの期間限定でオープンするもの。2010年に東京・銀座でオープンした期間限定店で人気が上昇。東京、名古屋、大阪、福岡の4都市にキャンペーンを拡大した昨年は合計で約13万人が訪れるなど話題に。「若者や女性に訴求する」という同社の目標通り、来店客のうち20歳・30歳代が全体の62%、女性が半分の割合となった。

 今年も同4都市で期間限定オープン。東京、福岡、名古屋はオープン済みで、心斎橋店が最後のオープンとなる。店内はスタンディング形式で最大40人を収容可能。カウンターには、希望した客が自分でビールを注ぐことのできるサーバーを設置した。今年から「エクストラコールドテーブル」も導入。テーブルの隅にグラス保冷ポケットを配し、最後まで冷たさを保ったままビールを楽しむことができる。

 併せて、昨年は店の前に行列ができるほどの人気になったことから、木曜・金曜の12時~15時に予約客のみ入店できる「リザベーションタイム」サービス(24日から)を、平日の16時~18時に1人2杯まで「エクストラコールド」を提供する「ワンドリンクタイム」を、それぞれ導入した。

 提供するドリンクは、「アサヒスーパードライ エクストラコールド」(550円)のほか、ウーロン茶、ジンジャーエール(以上300円)などのソフトドリンクも。フードは昨年からメニューを一新。「ジャンボ空揚げコチュジャンソース」(450円)や「みそダレ上ミノ炙(あぶ)り」(同)など大阪オリジナルメニュー6品も提供する。

 オープンに先立ち16日に行われたイベントでは、フィギュアスケーター高橋大輔選手(関西大学大学院)が登場し、ビールの「初注ぎ」を披露した。高橋さんは「やっぱり緊張した。ちょっと失敗してしまったけど、味は抜群」と感想を話した。同社近畿圏統括本部長の野原優さんは「昨年も好評を頂き、多くの方にお越しいただいた。今年は大阪で4万人、全国で15万人が目標」と意気込みを見せる。最後にもう一度ビールを注いだ高橋さんは「自分の史上最高点」とスケートになぞらえて満足げな様子を見せ、「体の中から涼しく、すっきり過ごしていただきたい」と同商品をPRした。

 営業時間は、平日=16時~23時、土曜=11時30分~23時、日曜・祝日=11時30分~21時30分。

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