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なんばウォークにお菓子の駅と特急-チョコ25キロ、マカロン1000個使う

チョコ25キロ、マカロン1000個使った「恋来いなんば駅」

チョコ25キロ、マカロン1000個使った「恋来いなんば駅」

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 なんばの地下街「なんばウォーク」内のクジラパークに2月10日、お菓子でできた巨大な特急列車と駅舎が登場した。

「恋の駅」の職員と製菓専門学校の学生代表

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 同地下街では毎年バレンタインシーズンに、大阪調理製菓専門学校(泉大津市)の協力を得て、お菓子でできた巨大なオブジェを製作している。今年のテーマは「恋来いなんば駅」。ピンクとイエローの「両思い」行きの「恋超特急」が「恋来いなんば駅」に停車している様子をイメージした。

 同校の製菓衛生師科と製菓総合本科の学生25人が約1カ月かけてデザインや菓子を使ったパーツを製作。2月8日から3日かけて、現地で飾り付けを行った。特急列車のサイズは高さ2.1メートル、幅2.8メートル、奥行き3メートルと巨大なもので、ホーム、改札、券売機、伝言板などを含め、チョコレート25キロ、マカロン1000個、砂糖200キロ、卵750個、バター10キロなどを使った。

 完成披露セレモニーには、全国に4つある駅名に「恋」が付く駅を代表し、西武鉄道「恋ヶ窪駅」(東京都国分寺市)と智頭急行「恋山形駅」(鳥取県八頭郡)の職員が登場。5つ目の「恋の駅」としてお墨付きを与えた。恋ヶ窪駅の八木博美さんは「パンタグラフも忠実に再現していてカラフルでかわいい」とあいさつ。同校製菓総合本科2年の服部新菜(にいな)さんは「片思いの人は両思いに、両思いの人はそれ以上にいい恋愛になるようにと考えて作った」と話した。

 今月14日まで展示する。

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