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南船場のカフェで「ソーシャル鍋」-300人がネット経由で鍋見守る

鍋ができる様子をユーストリームで中継した

鍋ができる様子をユーストリームで中継した

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 大阪・南船場のカフェ「maho-net cafe(マホネットカフェ)」(大阪市中央区南船場4、TEL 06-4963-3344)で12月26日、ユーストリームをしながら鍋を作るイベント「なんばTV presents『ソーシャル鍋』 ~鍋は用意するので『具』を下さい~」が開催され、約20人が参加した。

会場の様子。参加者は鍋を囲みながら交流した

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 同イベントは、大阪ミナミを中心とする飲食店やライブハウスなどから、定期的にユーストリームによる生中継を行うインターネットサイト「なんばTV」が行った。「ソーシャル鍋」とは、だしの入った鍋を用意し、ユーストリームやツイッターなどのソーシャルネットワークを使って、「鍋に入れる具を持ってきてください」と呼びかけ、鍋を完成させるもの。

 イベント開始直後、会場には具を手にした参加者が続々と詰めかけ、2つ用意した鍋には次々に具材が投入された。同サイトのスタッフが参加者を1人ずつ紹介したほか、鍋の様子を逐一伝えた。東京、奈良、長崎など全国のユーストリームの視聴者からは、ツイッター経由で「鍋が食べたくなりました」「ソーシャル鍋っていい名前ですね」などのつぶやきが寄せられた。

 イベントの模様を伝える動画が一時、ユーストリームのトップページに掲載されたこともあり、視聴者数は300人にまで増え、会場からは拍手が起こった。同サイトのスタッフは「今後は屋外から中継する『街ブラ』にも挑戦していきたい」と話す。

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