見る・遊ぶ

アメ村の書店で芸人・西野亮廣さんの絵本原画展-限定グッズ販売も

前作「Dr.インクの星空キマネ」と新作「ジップ&キャンディ」、次回作から100点以上の原画を展示

前作「Dr.インクの星空キマネ」と新作「ジップ&キャンディ」、次回作から100点以上の原画を展示

  • 0

  •  

 大阪・アメリカ村の書店「スタンダードブックストア」(大阪市中央区西心斎橋2、TEL 06-6484-2239)のカフェで現在、お笑い芸人・西野亮廣さんの個展「にしのあきひろ絵本原画展」が開かれている。

直筆イラスト入りの絵本「ジップ&キャンディ」も

[広告]

 西野さんは1980(昭和55)年兵庫県川西市生まれ。1999年に梶原雄太さんと結成した漫才コンビ「キングコング」として活躍する一方、単独ライブや俳優業、舞台の脚本・演出などのソロ活動にも積極的に取り組んでいる。

 2009年1月、「作家・にしのあきひろ」として処女作「Dr.インクの星空キマネ」(幻冬舎)を発売。西野さんがイラストと文章を手掛けた同書は、5年の歳月を経て完成したファンタジー。昨年11月には、2体のロボットが繰り広げるクリスマスの奇跡を描いた第2作「ジップ&キャンディ-ロボットたちのクリスマス」(同、以下ジップ&キャンディ)を発売した。

 「西野さんが持っている原画をすべて展示した」(同店代表の中川和彦さん)という同展は、最新作の「ジップ&キャンディ」と前作「Dr.インクの星空キマネ」に現在制作中の次回作からも数点を加え、計109点の原画で壁を埋め尽くした。会場では、西野さんが影響を受けた本や「ジップ&キャンディ」グッズを販売するコーナーも。価格は、ポストカード(5種類)=各200円、マグカップ=800円、iPhone4カバー=2,500円、今回初登場の携帯ストラップ=1,000円。

 同展開催の経緯について、中川さんは「昨年11月に『ジップ&キャンディ』のサイン会で当店に来ていただいた際、西野さんが『スタンダードブックストアで原画展を開きたい』とおっしゃった一言がきっかけ。こだわりを持った店とこだわりを持った芸人が好きなことをやって、より多くの人に楽しんでもらいたいという思いが一致した」と話す。「西野さんのことを知れば知るほど、従来の芸人の枠を超えた無限の可能性を持った人だと思う。直筆のイラストを間近で見られる当展が、そんな西野さんの一面に触れるきっかけになれば」と期待を寄せる。

 営業時間は11時~22時30分(日曜・祝日は22時まで)。入場無料。2月6日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース