米インディレーベル来日公演-千日前の老舗キャバレー跡で

11月6日、インディレーベル「ストーンズ・スロウ」を迎えたライブイベント「UNIVERSE ESP.05」が行われる

11月6日、インディレーベル「ストーンズ・スロウ」を迎えたライブイベント「UNIVERSE ESP.05」が行われる

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 今年3月に閉店した千日前の老舗キャバレー「ユニバース」(大阪市中央区千日前2、TEL 06-6585-7285)跡で11月6日、米ロサンゼルスを拠点に活動するインディレーベル「Stones Throw(ストーンズ・スロウ)」を迎えたライブイベント「UNIVERSE ESP.05」が行われる。

演奏と映像をシンクロさせたライブパフォーマンスを行うステップキッズ

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 ギャラリーの運営やグッズの制作販売など幅広い活動を続ける「Cosmic Lab」が、「日曜の昼下がりにライブを楽しむ」月に一度の恒例イベントとして企画、今年6月にスタートした同イベント。5回目となる今回は、この秋にレーベルからデビューしたばかりのステップキッズと、レーベルの設立者で近年はミュージックビデオを中心に音楽と映像を取り入れた「Video DJ」として活動するピーナッツ・バター・ウルフさんを主役に迎えて行う。

 1996年に設立されたストーンズ・スロウは、メイヤー・ホーソーン、デイム・ファンク、アロー・ブラックなどを輩出し、世界中から注目を集めるインディレーベル。同レーベルがこの秋に送り出す新星は、モータウンからソウル、サイケデリック・サウンドなどの要素を織り交ぜた「次世代のネオ・ソウル」を奏でるスリーピースバンド、ステップキッズ。衣装からステージまですべてを白で統一して自らスクリーンとなり、演奏とシンクロさせた映像を、そこに投影しながら行うライブパフォーマンスで知られる。

 当日は、フルバンドで来日するステップキッズがライブパフォーマンスを行うほか、ピーナッツ・バター・ウルフさんのVideo DJパフォーマンス、ALTSによるバンドプロジェクト「ALTZ.P」のスペシャルライブなどを繰り広げる。

 2008年、ロサンゼルスで行われたレーベルのパーティーに参加したというCosmic LabのCOLOさんは「そのエンターテインメント性・パーティースピリットにすごく刺激を受けた」と振り返る。それ以来「いつか一緒にしたい」という思いを抱いていたという。「今回いろいろな縁が重なってイベントに出演してもらえることになった。このイベントもライティングやレーザーを駆使した『マルチメディア』な空間演出を追求しているので、映像を取り入れたライブパフォーマンスに定評のあるステップキッズやピーナッツ(・バター・ウルフ)さんともいい相性だと思う」と話す。

 開催時間は15時~23時。前売り券=3,000円、当日券=3,500円(共に1ドリンク付き)。定員500人。前売り券はオンラインショップ「CLAZYMARKET」のほか、NEWTONE RECORD(TEL 06-6281-0403)、Manhattan Records(TEL 06-6258-2202)で販売中。

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