道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」で7月1日、ライトアップイベント「道頓堀川万灯祭」が始まった。

1300灯のちょうちん

　同イベントは、大阪・ミナミの地元商店街で構成する「いっとこミナミ実行委員会」（本部＝道頓堀商店会、TEL 06-6211-4542）が企画・運営するもの。7月1日～8月31日の62日間にわたり、毎日19時～翌2時の1日7時間、とんぼりリバーウォークの両岸に設置したちょうちんを点灯する。

　毎年夏の風物詩として行われているもので、ミナミ周辺の企業や店舗などがちょうちんを献灯、今年は深里橋（四ツ橋筋）から日本橋（堺筋）の約800メートル区間の川沿いを、約1300灯のちょうちんで彩る。

　初日の7月1日に行われた点灯式では、道頓堀商店会の今井徹会長と、柏木陸照中央区長があいさつした。今井会長は「これから大阪ミナミは、熱い夏の祭りの季節を迎える。8月16日には『道頓堀盆おどりインターナショナル』として、盆おどりのギネス記録にも挑戦する」、柏木区長は「私たちの生きざまも含めて、これからもいろいろな景色をこの川面に浮かべ、映し出していくような、そんな大阪の中心ミナミであってほしい」とコメントした。