大阪・道頓堀のイタリアン肉バル「デル・ソーレ　道頓堀」（大阪市中央区道頓堀1、TEL 06-6213-3126）は2月9日の「肉の日」から2月14日の「バレンタインデー」までの期間限定で「肉パフェ」を販売する。

昨年提供した肉パフェ

　客の半数以上が女性客といい、「女性客の皆さまにスイーツまでお肉を楽しんでいただければ」（同店）との思いから考案した、肉とチョコレートがコラボした「肉パフェ」は、昨年に引き続き今年で2回目。昨年初展開した際には、6日間で約50食を提供し、中には「肉パフェ」だけを食べて帰る客もいたという。「意外とイケる」という声が多数あり、今年も販売することになった。

　「肉パフェ～イタリアンシェフが本気で考えた黒毛和牛とデザートのマリアージュ　2017～」（950円）は、ラズベリージャムやイチゴなど、赤色がアクセントのパフェ。バレンタインデーを意識して、牛肉のチョコレート煮や、ミンチ肉をチョコレートでコーティングしてチョコフレークに見立てたものなど、各所にチョコレートを使う。甘いだけでなく、塩味のポップコーンや、パウダー状のグリーンピースのほか、グラノーラ、生クリームの代わりにマスカルポーネチーズクリームも加え、前菜に近いパフェに仕上げた。今年は予約した人限定で、ホワイトチョコレートのメッセージプレートも付ける。

　スタッフは「賛否両論はあるが、お客さまが興味を持ってくれやすいメニュー。毎年この時期の定番メニューにできたら」と期待を寄せる。

　営業時間は17時～翌5時。