なんばパークス(大阪市浪速区難波中2)3階に3月17日、途上国支援を行うバッグ・雑貨ブランド「マザーハウス なんばパークス店」がオープンする。
マザーハウス(東京都台東区)は2006年設立。「途上国から世界に通用するブランドを作る」をテーマに、バングラデシュ、ネパール、インドネシア、スリランカでバッグや革小物などを製造、現在、国内21店舗、台湾6店舗、香港2店舗の合計29店舗を展開する。
ミナミエリアには2009年9月、南船場に「大阪店」を関西初出店したがその後、梅田の「ハービスPLAZA ENT」に移転。「なんばパークス店」は今年2月に閉店した「あべのsolaha店」を移転する形で、ファミリーをターゲットにした大型店舗と位置付ける。なんばパークスのデザインに合わせた「地層」をイメージした曲線型の什器を設置するほか、通常の店舗よりも緑を多く配置する。店舗面積は23坪。
ショルダーとリュックサックの2通りに使えるバッグ「yozora」(Mサイズ=3万5,640円、Lサイズ=3万9,960円)の人気が高いという。オープンに当たり、パスケース「Shinryoku Pass Case」(5,940円)を先行販売するほか、3月17日~4月30日の平日に限り、レザーキーホルダーを作るDIYイベントを行う。約10分で完成するもので、参加料金は1,000円。18日15時30分~、同社の山口絵理子社長が店頭に立ち客を迎える予定もある(変更の可能性あり)。
営業時間は11時~21時。