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道頓堀「くれおーる」がユーグレナ入りお好み焼き ミシュランシェフ監修で

「ユーグレナ入りロカボお好み焼き」を共同開発した加西社長と鳥羽さん

「ユーグレナ入りロカボお好み焼き」を共同開発した加西社長と鳥羽さん

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 たこ焼き店・お好み焼き店を運営する「くれおーる」(大阪市中央区千日前1)が10月10日、食用のミドリムシ「ユーグレナ」が入るお好み焼きを発売する。

低糖質ソースとセットで販売する

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 同社が1月に立ち上げた低糖質コナモンブランド「くれおーるヘルシー」の新商品。ユーグレナを使う商品を製造販売する「ユーグレナ」(東京都港区)とコラボし、ユーグレナ社のコーポレートシェフで2020年から3年連続でミシュランの一つ星を獲得しているレストラン「sio」(東京都渋谷区)の鳥羽周作さんと共同開発した。

 新たに発売する「ユーグレナ入りロカボお好み焼き」は、くれおーるの「低糖質お好み焼き・ねぎ焼き」をベースに開発。ユーグレナ社ヘルスケアカンパニー長の福本拓元さんは「ビタミンやミネラル、DHAなど59種類の栄養素を持つユーグレナや藻類『ヤエヤマクロレラ』を加えることで、より一層栄養価を高めた」と話す。

 同商品はくれおーるのオンラインショップで販売。ラインアップは同商品の豚玉など6枚に糖質を約87パーセント削減したという低糖質ソースを付けたセット「ユーグレナ入りロカボお好み焼き、詰め合わせセット」(5,940円)など3種類。いずれも1枚ずつ手焼きしたお好み焼きを急速冷凍して届け、電子レンジで温めるだけで味わえる。

 「おいしさに徹底的にこだわり、シソや紅ショウガを使うことでうまみを感じてもらえる商品に仕上げた」と鳥羽さん。くれおーるの加西幸裕社長は「コロナ太りを防ぎ、健康的な食生活をサポートしたいと開発した。ユーグレナに抵抗がある人にも興味を持ってもらいたい」と意気込む。

 オンラインショップのほか、今月10日~17日限定で「くれおーる道頓堀店」(大阪市中央区)などで販売する。

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