ギャラリー「帝塚山画廊」、南堀江に移転-若手作家発掘に注力

約15坪の展示スペース。2カ月に1回のペースで企画展を行う。

約15坪の展示スペース。2カ月に1回のペースで企画展を行う。

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 南堀江の立花通り(通称=オレンジストリート)に3月15日、絵画や写真などの展示・販売を行うギャラリー「帝塚山画廊」(大阪市西区南堀江1、TEL 06-6534-3993)が移転オープンした。

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 同ギャラリーは、1992年に帝塚山(住吉区)にオープンした。絵画や彫刻、写真などの作品の販売や買い取り、オークションを行うほか、2年前より若手作家を発掘し、作品を取り扱う事業を始めた。現在は5人の作家が同ギャラリーに所属し、作品の展示や販売などを行っている。

 アシスタントディレクターの宮下和秀さんは「若手作家の作品を多くの人に気軽に見てもらうため、立ち寄りやすい場所を求めて昨年末より移転場所を探し始め、南堀江に移転が決まった」と移転の経緯を話す。ギャラリーには、約15坪の展示スペースのほか、商談スペースを設けた。展示スペースでは2カ月に1回のペースで企画展を行う。

 移転オープン後、初の企画展となる「nomoto piropiro exhibition into the silent land」を4月9日から30日まで開催。大阪在住の写真家、nomoto piropiro(ノモト ピロピロ)さんの作品約20点を展示する。同展は神戸・元町の写真ギャラリー・カフェ「TANTO TENPO」(神戸市中央区)が3月27日~4月18日に行う同内容の企画展と連動して行うもの。4月17日18時から「TANTO TENPO」で行うトークショーを、「帝塚山画廊」でもインターネット中継する。

 営業時間は11時~19時。日曜・月曜・祝日定休。

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