ヘッドラインニュース
千日前で膠(にかわ)絵展-江戸・室町時代の技法を生かす
(2010年04月20日)
千日前のギャラリー「編&かのこ」(大阪市中央区千日前1、TEL 06-6214-2595)で現在、日本画家、福元なおんどさんの膠(にかわ)絵展「骨骨龍舞(こちごちりゅうぶ)」が行われている。
【画像】ふすま4枚に骨になった龍を描いた「骨骨龍舞」
福元なおんどさんは短大で日本画を学んだ後、京都造形芸術大学歴史遺産学科に進学し文化遺産の保存修復の技術を学んだ。卒業後は国宝を含む古文書や掛け軸修復の仕事などをしながら、絵画作家として個展活動を続けている。
同展は、同ギャラリー2階の畳の間を利用し、高さ160センチ、幅90センチのふすま絵4枚を展示。藍色の和紙に、金粉と銀粉を使った「金泥(きんでい)」「銀泥(ぎんでい)」と呼ばれる絵の具を使い、「死んでいるのに生きている、生と死の狭間でうごめいている龍の姿」(福元さん)を表現した。江戸時代や室町時代のびょうぶ絵や絵巻物のほか、恐竜や動物の骨格を参考に、骨になった龍を描いたという。
「保存修復の仕事を通じて素材の勉強ができ、自分の作品にも生かすことができた」と話す福元さん。「ケミカルなものを使わず、天然にあるもので作った。金泥は本物の金なので退色しない。銀泥は時間経過とともに『いぶし銀』になる」とも。床の間には同じ手法で作った掛け軸のほか、福元さんの友人の彫刻家が作ったという龍の彫刻が展示されている。
営業時間は12時~19時30分(最終日は16時まで)。入場無料。4月24日まで。最終日は福元さんも在廊予定。
ふすま4枚に骨になった龍を描いた「骨骨龍舞」(関連画像)福元なおんどさんの紹介動画ギャラリー「編&かのこ」なおんど制作日記
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://namba.keizai.biz/headline/1281/trackback.html
アーカイブ
南船場で同志社女子大生がインスタレーション-「服選びに悩む自分」撮影 大阪・南船場の写真ギャラリー「Photo Gallery 壹燈舎(いっとうしゃ)」(大阪市中央区南船場2、TEL 06-…
アメ村の書店で「美少女図鑑」トークショー-編集長が「女性の美」語る アメリカ村の書店「スタンダードブックストア」(大阪市中央区西心斎橋2、TEL 06-6484-2239)地下1階のカフェ…
心斎橋に都心型老人ホーム「花咲」-利便性と高級感売りに 大阪・ユニクロ心斎橋店近くに5月16日、都心型老人ホーム「花咲 心斎橋」(大阪市中央区東心斎橋1、TEL 0120-20…
心斎橋に氷点下ビールバー、今年も期間限定で-セレモニーに高橋大輔選手 心斎橋アップルストアの近くに5月17日、氷点下のビールを提供する「アサヒスーパードライ エクストラコールドBAR OSA…
大阪・ミナミの特設ウオールでロッククライミング-ゲストにチェ・ジウさんも登場 難波の複合商業ビル「namBa HIPS(ナンバヒップス)」(大阪市中央区難波1)で5月13日、ロッククライミングの競技…

